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英数字1~9 D DS F GC HD版 J Soff Son SS S出 あ行アドバ アンクアヴ 遺産 承り 永久補正 起き攻め オラ無駄ラッシュ か行空キャン 牛乳 下段 根性補正 さ行スタンド スパコン 空耳 た行中段 デム デムtoデム 鳥 な行偽リバサ は行ハンサム 光返し ヒット確認 ブ男 フレーム 防御力 ま行目押し 英数字 1~9 レバー入力方向。キーボードのテンキーに対応。 例:4=← 2=↓ 6=→ D ダッシュの略。 DS ヴァニラ・アイス の必殺技「ダークスペース」のこと。 F フレームの略。 使用例:承太郎のSon弱は発生2F GC ガードキャンセルの略。 コマンドはガード硬直中に623+攻。 HD版 PS3とXBOX360で配信された「ジョジョの奇妙な冒険未来への遺産HD」のこと。 DC版をベースにしたリメイクで、画質向上のほかオンライン対戦やリプレイ観賞などにも対応している。 アンクアヴをはじめとした一部のバグが修正されている一方で、全キャラの防御力が同じになるなどの新たな不具合も存在する。 J ジャンプの略。 Soff スタンドオフの略。本体モード時のこと。 Son スタンドオンの略。スタンドモード時のこと。 SS ポルナレフ の必殺技「シューティングスター」のこと。 S出 スタンド出現攻撃のこと。スタンドモードがあるキャラクターのみ使える。 コマンドは236+S。 あ行 アドバ アドバンシングガードの略。 コマンドはガード硬直中に攻攻攻。 アンクアヴ アヴドゥルのSon「灼熱のアンク」を利用するアヴドゥルのこと。 詳しくはこちら 遺産 「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」の略。つまりこのゲームのこと。 前バージョン「ジョジョの奇妙な冒険(無印)」と区別する意味で、本作をこう呼ぶこともある。 承り 承太郎のこと。 「承太郎」という字はキーボードでの一発変換が難しく「うけたまわりたろう(承り太郎)」と入力してから「り」を消す人が多かったのだが、 そのまま入力を簡略化させていった結果、最終的にこの二文字が残ったのだと思われる。 どちらかというと承太郎は「太郎」と略されることのほうが多い。 永久補正 コンボが9HIT以上になったときに攻撃を当てるとコンボが途切れることがある(のけぞりが非常に短くなる)というもの。 この現象が起こるのは8hit以降というのは判明しているが、補正が起こる確率が一定なのかhit数によって変わるのか等は不明。 のけぞりが短くなるタイミングは決まっておらず、続く時はずっと続く。逆に途切れる時は10hit前後ですぐに途切れる。 超必殺技、タンデムアタックには永久補正がかからない。また、一部の通常技や必殺技にもかからないものがある。 起き攻め ダウンした相手の起き上がりに攻撃を合わせるテクニック。 起き上がった直後は移動も攻撃もできないため、ここに攻撃を重ねてやればほぼ確実にこちらの攻撃を当てることができるのが利点。 対応できない相手には、相手ダウン→起き攻め→相手ダウン…の繰り返しで、一方的に倒せてしまうこともある(起き攻めループ)。 本作ではいわゆる「リバーサル」が存在しないため特に有効な戦法といえる。 オラ無駄ラッシュ 特定のキャラのSon状態での特定の技同士がぶつかると、お互いがラッシュをし始めるモードのこと。 この現象ができるキャラクターは承太郎、ジョセフ・ジョースター、花京院、アヴドゥル、ポルナレフ、イギー、恐怖を乗り越えた花京院、DIO。 「つばぜり合い」などとも呼ばれる。HD版の実績・トロフィーでは「相打ち」となっている。 オラ無駄ラッシュが起こった場合、連打数の多いほうが勝ち、負けたほうは壁まで吹き飛ぶ。 この際ダメージは無いが、壁に吹き飛んだ後に追撃が可能。 か行 空キャン 空振りキャンセルの略。 このゲームの必殺技にキャンセルできる通常技は、攻撃を空振っていてもキャンセルがきく。 この仕様のおかげで、通常技にスパコンを刺そうとした相手に光返しができる。 牛乳 血液の暗喩。映像表現が「マイルド」設定のゲームでは、血の色が赤ではなく白で表示されることから。 ショッキングな描写への配慮だと思われるが、このせいでDIOなど出血演出の多いキャラとのバトルでは キャラの体から牛乳が噴き出ているかのように見えることも。 下段 立ちガード不可=しゃがみガードでのみ防げる攻撃。下段属性、下段判定とも。 主に足下などの低い位置を狙う技が多い。反対語は中段。 基本的にはしゃがみ攻撃が下段にあたるが、立ち攻撃で下段のものもある。 また、一部のキャラにはしゃがみ攻撃だが下段ではないというものもある。 根性補正 残り体力が一定値以下になると防御力が上がる内部システムのこと。根性値とも。 効果は微少だが劣勢側プレイヤーの救済策になるため、本作に限らず実装されている格闘ゲームは多い。 本来K.Oになるはずのダメージを受けてもギリギリ耐えられることがあるのはこれのおかげ。 さ行 スタンド 己の内面を具現化させた姿と能力を持つ超常的な存在のこと。幽波紋とも。 スタンドは基本的に一人一体であり、これを操る者のことを「スタンド使い」と呼ぶ。 ちなみに語源は「スタンド・バイ・ミー(そばに立つ)」から来ている。 スパコン スーパーコンボの略。いわゆる超必殺技。 空耳 「本来しないはずの音が聞こえる」という意味から転じて、特定のセリフが違うセリフに聞こえること。 本作ではキャラクターボイスの音質があまりよくないため割と頻繁に起こる。代表的なものは以下のとおり。 承太郎マッハオラの「スタープラチナッ!」→「炸裂弾ッ!」「策略だッ!」 ホルホース最強のコンビの「そこだっ!」→「コブラッ!」など。 た行 中段 しゃがみガード不可=立ちガードでのみ防げる攻撃。中段属性、中段判定とも。 主に頭上などの高い位置を狙う技が多い。反対語は下段。 なお、J攻撃はほぼ全てが中段判定である。 デム タンデムアタックの略。「デムコン」ならタンデムコンボの略。 スタンドモードがあるキャラのみ使える。 コマンドは214+S 。 デムtoデム 1回のコンボ中にタンデムアタックを2回以上使用すること。 タンデムは使用すると永久補正が0に戻るためゲージさえあれば即死も可能だが、自重しているプレイヤーも多い(スタンドクラッシュを挟んだデムtoデムは可、という人も) 鳥 ペットショップのこと。 本作を象徴する強キャラの一人(一匹)であり、蔑称として使われることもある。 ちなみに鳥種はハヤブサらしい。 な行 偽リバサ このゲームには起き上がりやガード、喰らい硬直が切れると同時に必殺技を出す、いわゆる「リバーサル」が存在しない。 そのため、起き上がりに行動できるようになってから必殺技を出すことを偽リバサという。 リバーサルでは出ないため、攻撃を重ねられると偽リバサは失敗する。 は行 ハンサム ラバーソールのこと。ハンサム顔とも。 由来は原作での「これが俺の本体のハンサム顔だ!」という本人の台詞から。 「イケメン」だと七部の登場人物マウンテン・ティムと受け取られる場合があるので注意。 光返し 相手のスーパーコンボやタンデムを見てから、当たる前にこちらのスーパーコンボやタンデムを当てること。 別ゲームでいう「暗転返し」とほぼ同義。 本作ではスーパーコンボやタンデムを発動すると画面がフラッシュすることから「光る」と言い、 光った相手に対してこちらも光って返すことからこう呼ばれる。 このゲームは光ってから相手に当たるまでに猶予があるので、当たる前に光返しができる。 光っている最中は入力を受け付けているので、光り終わる直前くらいにコマンド入力を完成させておいて光終わってすぐ~数瞬後にボタンを入力すると成功しやすい。 ヒット確認 攻撃を当てた際に、相手の状態やガードされたかどうかなどを見極めてから次の行動を選択するテクニックのこと。 主にコンボを狙う際に用いられる。 難易度は技や状況によって様々だが、入力精度だけでなく動体視力・判断力も求められる高等技術である。 ブ男 アヴドゥルのこと。 由来は、原作で初対面の承太郎に言われた一言から。 フレーム 1/60秒のこと。大体の格闘ゲームは1秒間に60回画面を更新しているので1/60秒となる。 なお、一般的に人の動体視力で識別可能なのは(訓練しても)0.2秒(1秒60フレームとして12フレーム)までといわれており、アスリートでも0.1秒が最高であるといわれている(同6フレーム。オリンピックの徒競走で、ピストルが鳴ってからこの時間が経過しないと失格扱いとなる)。「1フレーム投げを見切った」、「小技を見てから無敵技で迎撃した」というようなケースは、実際には勘や経験からの判断である場合が多い。 防御力 受けるダメージを軽減する力のこと。 本作に登場するキャラの体力値は全員同じ(144)に設定されているが防御力に違いがあるため、 結果的に、キャラクターによって耐えられるダメージに差がついている。 防御力は本体部分とスタンド部分で異なる場合が多く(スタンド部分の方が防御力が高いキャラが多い)、 それ以外にも、体力が少なくなってきたときは根性補正で防御力が上がったり、 スタンドを遠隔操作しているときの本体は防御力が約半分になったりもする。 なお、HD版は不具合で全キャラの防御力が同じに設定されている。 ま行 目押し 連打ではなく、適切なタイミングを狙ってボタンを押すことでコンボの成功率を高めるテクニックのこと。 猶予が短く、シビアなボタン入力を求められるコンボの場合、 闇雲にボタンを連打しても精度が落ちたり、かえって入力間隔が開いてしまったりすることが多いので、 タイミングさえ把握できていれば、的確に1~2回だけボタンを押した方が成功しやすい場合がある。 ただし、当然的確に入力するだけの知識と練習も必要になるので、やや上級者向けのテクニックとされる。
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週間少年ジャンプで連載されていた作品で現在はウルトラジャンプに連載されている。 時事列ごとに1部~7部と分かれており舞台と登場人物が一変するが一貫して主人公が皆ジョジョというニックネームを持つ。 1部2部では波紋と呼ばれる超能力を駆使する者と吸血鬼さらには究極の生命体との戦いを描く。 3部からは波紋の発展系としてスタンドなる物を使いこなす能力者が現れ始め、現在ではこのスタンド使い同士の戦いが中心となっている。 また独特の台詞回しやキャラクターの奇抜なポージングなどが有名で芸能人のファンも多くジャンプの黄金期を支えた作品の一つである。 現在第一部ファントムブラッドが映画化、PS2専用ゲームソフトとしての発売が決定されている人気作品である。 ジョジョの奇妙な冒険公式サイトhttp //annex.s-manga.net/jojo
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44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 10 43 12.60 ID QowjibW6O ジョジョ ありのままを語るギャグ漫画 297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 13 49 35.43 ID 8IhGw1Sw0 ジョジョノ奇妙な冒険 旅行好きの少年じょじょのすけ、あだ名はジョジョ 旅行中に出会う様々な人との暖かい人情話をコミックか! 757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 22 58 58.94 ID JX9a05j60 ジョジョの奇妙な冒険 キャラクターが意味わかんない設定の中で意味わかんないセリフ散々吐きながら血をドロドロ出しながら特殊能力をめちゃくちゃ使いまくる そんでもってカタツムリと幽霊少年が出てくる 昔六部をジャンプでチラッと見たときはそんな感じだった 見たこともない漫画じゃないが 961 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 14 13 50.13 ID SGi3ogUCO ジョジョね奇妙な冒険 第一章は不良の少年が幽霊に取り付かれる話 少年はその幽霊を武器に悪者や気に入らない奴をボコボコにしていく 口癖は無駄無駄無駄無駄無駄 敵に時を止める化物が出てくるが自力で脱け出し無駄無駄パンチで倒す 964 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 14 20 29.84 ID 8aJl/5WdO ジョジョ ジョジョが親のカタキを追って旅をする物語 そのうち世界規模の戦争になってしまう 強い 965 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 14 21 36.60 ID RrxWqRxy0 964 あたらずとも遠からずといったところだなw
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ジョジョの奇妙な冒険 ●6点 同名漫画の第三部をOVA化したもの。 13話しかないのでダイジェスト感はあるかもしれないが、、 いわゆる「原作破壊」も特に無く、アレンジ具合も良いので全体的な質は高い。 ただ、元々エジプト到着から始まっていたものを後に日本出発(原作の開始地点)からの 話を追加しているので作画が前半と後半で時代の差を感じさせる位違ってしまっているが。 今一な点はDIOの中の人がカプコンの格ゲー版の人じゃなくて田中信夫なのが個人的に-1点。 声がキャラの見た目以上に老けてるし、無駄無駄ラッシュも落ち着き過ぎているのがマイナス。 あと、作品自体の質には関係ないが 購入したりレンタルするには1巻につき1話しか収録されていないのが辛いところ。
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アニソン アニソン(さ行検索) ジョジョの奇妙な冒険 曲区分 曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 OP1 ジョジョ~その血の運命~ 富永TOMMY弘明 藤林聖子 田中公平 大谷幸 ED1 ROUNDABOUT YES Jon Anderson Steve Howe YES 関連商品リンク オープニングテーマ ジョジョ~その血の運命~ ジョジョの奇妙な冒険 Vol.1 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.2 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.3 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.4 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.5 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.6 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.7 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.8 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.9 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.10 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray アニソン アニソン(さ行検索) ジョジョの奇妙な冒険
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ジョジョの奇妙な冒険 対応機種 スーパーファミコン 発売日 1993年3月5日 開発 COBRA TEAMWINKY SOFT 発売 バンダイ COBRA TEAM STAFF EXECTIVE PRODUCER 橋本真司 / SHINJI HASHIMOTO GAME DESIGNER 中里尚義 / TAKAYOSHI NAKAZATO ART DIRECTOR 大森英敏 / HIDETOSHI OMORI DATA MAKER AKEMI NAGAYAMA TOMOYO TANAKA DEBUGGERS 濱田治策 / JISAKU HAMADA SETSUKO INAGAKI NORIKO KITAMURA ウィンキーソフト スタッフ MAIN PROGRAMMER 高宮成光 / タカミヤ シゲミツ SOUND PROGRAMMER 渡邊猛 / ワタナベ タケシ COMPOSER 山根昇 / ヤマネ ノボル GRAPHIC DESIGNER 本田透 / ホンダ トオル 西村英樹 / ニシムラ ヒデキ 太田恵子 / オオタ ケイコ 藤井恵美 / フジイ エミ THANKS 森田康楠 / モリタ コウナン ヤマギシ オサム オオヤ シンイチ PRODUCED BY COBRA TEAM PROGRAMED BY WINKY SOFT
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アニメ アニメ(さ行検索) ジョジョの奇妙な冒険 作品・スタッフ・キャスト・サブタイトル・主題歌・関連商品・関連リンク あらすじ:古代メキシコで繁栄を遂げた太陽の民アステカ。 彼らには奇妙な 「石仮面」が伝わっていた。それは、永遠の命と真の支配者の力をもたらすという奇跡の仮面。だが、ある時を境に歴史から姿を消すこととなる。 やがて時は過ぎ、19世紀後半。人々の思想と生活が激変していた時代に出会った、ジョナサン・ジョースターと ディオ・ブランドー。2人は少年時代から青年時代を共に過ごし、やがて「石仮面」を巡って数奇な運命を辿ることとなる――。 (Wikipediaより) 作品 タイトル:ジョジョの奇妙な冒険 よみ:じょじょのきみょうなぼうけん 区分:TV スタッフ 原作 - 荒木飛呂彦 プロデューサー - 大森啓幸、森亮介、福田順、林俊安 製作協力 - 川瀬浩平 プロデュース協力 - 里見哲朗 シリーズ構成 - 小林靖子 キャラクターデザイン・総作画監督 - 清水貴子 サブキャラクターデザイン・プロップデザイン - 町田真一 美術設定 - 青木薫、ソエジマヤスフミ 美術監督 - 吉原俊一郎 色彩設計 - 村田恵里子 撮影監督 - 山田和弘 編集 - 廣瀬清志 音響監督 - 岩浪美和 音響効果 - 奥田維城 音楽 - 松尾早人 音楽制作 - IMAGINE アニメーションプロデューサー - 梶田浩司 ラインプロデューサー - 笠間寿高 アニメーション制作 - david production ビジュアルディレクター - ソエジマヤスフミ シリーズディレクター - 鈴木健一 ディレクター - 津田尚克 製作 - ジョジョの奇妙な冒険製作委員会 キャスト ジョナサン・ジョースター - 興津和幸 ディオ・ブランドー - 子安武人 ツェペリ - 塩屋翼 スピードワゴン - 上田燿司 エリナ・ペンドルトン - 川澄綾子 ジョースター卿 - 菅原正志 ダリオ・ブランドー - 宮澤正 女 - 渡部恵子 男 - 菊本平 少年A - 松岡禎丞 少年B - 浅利遼太 司会 - 竹内栄治 観客 - 松本忍 ヤジA - 桑畑裕輔 ヤジB - 三輪隆博 ナレーション - 大川透 サブタイトル 第01話 - 侵略者ディオ 第02話 - 過去からの手紙 主題歌 OP1 曲名 - ジョジョ 〜その血の運命〜 歌 - 富永TOMMY弘明 作詞 - 藤林聖子 作曲 - 田中公平 編曲 - 大谷幸 ED1 曲名 - ROUNDABOUT 歌・演奏 - YES 作詞・作曲 - Jon Anderson、Steve Howe アニソン情報 関連商品 ジョジョの奇妙な冒険 Vol.1 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.2 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.3 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.4 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.5 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.6 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.7 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.8 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.9 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray ジョジョの奇妙な冒険 Vol.10 (全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) Blu-ray オープニングテーマ ジョジョ~その血の運命~ 関連リンク 公式サイト 作品・スタッフ・キャスト・サブタイトル・主題歌・関連商品・関連リンク アニメ アニメ(さ行検索) ジョジョの奇妙な冒険
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Part1 ウィル・A・ツェペリ ジョナサン・ジョースター ディオ・ブランドー ペイジ&ジョーンズ&プラント&ボーンナム ロバート・E・O・スピードワゴン Part2 カーズ シーザー・A・ツェペリ ジョセフ・ジョースター Part3 ウィルソン・フィリップス上院議員 エンヤ婆 花京院典明 空条承太郎 ザ・ワールド ジャン=ピエール・ポルナレフ スタープラチナ ダニエル・J・ダービー DIO テレンス・T・ダービー ペット・ショップ ホル・ホース Part4 岸辺露伴 吉良の同僚 吉良吉影 東方仗助 トニオ・トラサルディー 虹村億泰 Part5 ギアッチョ キング・クリムゾン グイード・ミスタ ジョルノ・ジョバァーナ ディアボロ ナランチャ・ギルガ パンナコッタ・フーゴ ブラック・サバス リゾット・ネエロ レオーネ・アバッキオ Part6 ウンガロ エンリコ・プッチ 空条徐倫 ドナテロ・ヴェルサス リキエル Part7 ジャイロ・ツェペリ ディエゴ・ブランドー ファニー・ヴァレンタイン その他 荒木飛呂彦(*1) ジョジョの奇妙な冒険 特徴(ジョジョ) スタンド使い スタンド 柱の男 シリーズ(ジョジョ) Part1ファントム・ブラッド Part2戦闘潮流 Part3スターダスト・クルセイダース Part4ダイヤモンドは砕けない Part5黄金の風 Part6ストーン・オーシャン Part7スティール・ボール・ラン 勢力(ジョジョ) 杜王町 パッショーネ ブチャラティチーム 暗殺チーム
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キャラクター別SS追跡表 【Fate/Zero】 【コードギアス】 【東方儚月抄】 【HELLSING】 【スター・ウォーズ】 【ゾンビ屋れい子】 【戦国BASARA】 【うたわれるもの】 【おまもりひまり】 【ジョジョの奇妙な冒険】 【そらのおとしもの】 【まよチキ!】 【北斗の拳】 【魔法少女リリカルなのは】 【物語シリーズ】 【ジョジョの奇妙な冒険】 DIO/ヴァニラ・アイス 主 従 № タイトル 作者 登場人物 ● ● 015 このままではヴァニラさんも死んでしまう! ◆YwLV7iJ2fw DIO、ヴァニラ・アイス ● ● 030 Studio D.IO! ◆YwLV7iJ2fw DIO、ヴァニラ・アイス ▲上へ戻る
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AC版が「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 この項目ではカプコンから発売された以下の格闘ゲーム2作を扱います。判定はいずれも「 良作 」。 『ジョジョの奇妙な冒険』(AC版) 『ジョジョの奇妙な冒険』(PS版) ジョジョの奇妙な冒険 概要 システム 登場キャラクター 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ジョジョの奇妙な冒険(PS移植版) 概要(PS) 評価点(PS) 賛否両論点(PS) 問題点(PS) 総評(PS) その後の展開 ジョジョの奇妙な冒険 【じょじょのきみょうなぼうけん】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード 使用基板 CPシステムIII 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 1998年12月 判定 良作 ジョジョの奇妙な冒険シリーズ 概要 荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』。今作はその中でも人気の高い、現在「スターダストクルセイダース」として知られている第三部(*1)を題材とした対戦格闘ゲームである。 システム レバー+4ボタン(弱中強、そして後述のスタンドボタン)で操作する2D格闘ゲーム。必殺技入力は大半が波動(キーボードのテンキー表記で236)、昇龍(同じくテンキー表記で623)といった簡単なコマンドで、初心者でもすぐ技を繰り出せるようになる。 多くの格闘ゲームで搭載されている、チェーンコンボ・ガードキャンセル・アドバンシングガードといったシステムが搭載している。 そして第三部の重要な要素「スタンド」を再現する為に、承太郎など一部のキャラクターには「スタンドモード」と呼ばれるモードチェンジシステムが存在している。スタンドボタンを押すことでいつでもモードチェンジが可能。両方のモードの特性を理解し、使いこなす必要がある。 若ジョセフなどモードチェンジが存在しないキャラクターもいる。彼らは常に通常モードで戦う必要がある。それらのキャラクターではスタンドボタンを押すと特殊技が発生する。 スタンドを出していない「通常モード」とスタンドを出現させたスタンドモードが存在し、両者で技の性能やガードに関する仕様が変化する。 通常モード チェーンコンボは使用不可。したがって目押しでコンボをつなげる必要がある。 必殺技は「スタンドが一瞬だけ出現して攻撃。その間も本体は自由に動ける。ただし、スタンドが出現している間はガードができない。」という性質のものが多い。 通常モード時に相手の攻撃をガードすると、体力が削られてしまう。 スタンドモード モードチェンジできるキャラクターの場合、チェーンコンボはスタンドモード時のみ使用可能。 スタンドモード時に相手の攻撃をガードしてもケズりは発生しない。ただし代わりに「スタンドゲージ」が減っていき、ゲージがゼロになるとガードクラッシュ。一定時間隙を晒す事になる。スタンドゲージはスタンドを出していない時に自動的に回復する。 一部のキャラクターはスタンドを遠隔操作する事が出来る。遠隔操作中のスタンドは強力だが、本体が動けなくなるためまったくの無防備状態となる。 必殺技ゲージを消費する事で、スーパーコンボや「タンデムアタック」と呼ばれる技が使用可能。タンデムアタックの仕様はスタンドが独立しているか本体と一体化しているかどうかで仕様が異なるが、どちらのキャラクターでも強力なラッシュを仕掛ける事が出来る。ただし、スタンドモード自体が無いキャラクターはタンデムアタックを使えない。 システム的には複雑な部類に入るが、CPU戦は簡単なので特殊な操作は用いなくてもクリアは可能である。ただし対戦においてはそれらの複雑なシステムを活用できないと上級者には勝てない。 登場キャラクター 通常キャラクター 空条承太郎 第三部主人公。スタンドは高い攻撃力とスピードを併せ持つ近距離型「スター・プラチナ」。 その強力なステータスに長いリーチをも持ち合わせたラッシュタイプ。特筆すべき原作再現はなされていないようだが、原作終盤の技が再現されている。 ジョセフ・ジョースター 第二部主人公にして、承太郎の祖父。茨のような外見と遠視能力を持つスタンド「ハーミット・パープル」と、第二部までの主題であった「波紋」の力を持つ。 引き寄せ効果を持つ技で一方的に攻める事が出来る。 モハメド・アヴドゥル エジプトでジョセフが知り合った占い師。スタンドは炎を操る鳥のような頭の「マジシャンズ・レッド」。 クロスファイアハリケーンなどの豊富な飛び道具と対空技を持った反応迎撃タイプ。 花京院典明 DIOの刺客として承太郎の高校に転校してきたが、肉の芽による洗脳を解かれて仲間になった。スタンドは人型と触手状の2つの形態を持ち遠隔操作可能な「ハイエロファントグリーン」。 飛び道具のエメラルドスプラッシュを持つ上にスタンドモードの技の射程が長い。また敵を捕える罠をしかけられるトリッキータイプ。挑発のバリエーションも豊富。 ジャン=ピエール・ポルナレフ 花京院と同じく洗脳されていた元刺客。全体を大きく逆立てた髪形をしている。スタンドは甲冑とレイピアで武装した騎士のような外見の「シルバー・チャリオッツ」。 攻撃の手数で攻めるスピードタイプ。超必殺技で剣芯発射・アーマーパージ等の技が再現されており、続編『未来への遺産』では第五部のストーリーに絡んだ技を習得した。 イギー SPW財団のヘリで運ばれ旅の途中で加わったスタンド使いの犬。かつてニューヨークで気ままに生きていたがアヴドゥルに捕まえられた。砂のスタンド「ザ・フール」を持つ。 通常モードでは食らい判定が小さく、スタンドモード時は技が強化される代わりに食らい判定が大きくなる。 呪いのデーボ DIOに金で雇われた殺し屋。恨みの力でパワーアップし人形にとりつき操って戦うスタンド「エボニーデビル」を持つ。 「人形を操る」という特徴がある上、スタンドモードが「遠隔操作モード」という特殊なモード(*2)に固定されている事で他のキャラクターと一線を画すプレイ感になる。通常、スタンドモードともに熟練を要する上級者向けのキャラクター。 格闘ゲームにおいては、「常に画面上に存在する人形と本体を同時操作して戦う」というジャンルのキャラクターの元祖であるとも言われている。 ミドラー 原作では顔を見せないまま倒された女性のスタンド使い。鉱物でできた物なら何にでも変身できるスタンド「ハイプリエステス」を操る。 水中銃に変身できるなど、攻撃の射程が長いため中距離戦を得意としている。 原作では倒れてる姿が小さく描かれただけなので、荒木氏がイラストを書き下ろした。ただし連載当時に比べて画風が変わっていたこともあり、ゲーム本編内のほとんど(操作キャラ自体のCGやキャラクター選択画面のアイコン以外のほぼ全て)は第四部の山岸由花子のものを加工した物が使われている。しかも服装も緩めのドレスから覆面を付けているが露出度の高い踊り子の衣装に変更された。 ちなみに2014年に放映されたテレビアニメ版では本作の踊り子衣装は使われず、原作準拠の緩めのドレスとなった。 ストーリーモードの結末が、PS版とそれ以外で大きく異なっている。 チャカ 持つ者を操って剣の達人に変える剣型のスタンド「アヌビス神」を拾い、本体にされてしまった青年。 特殊な当身技が最大の特徴。原作での「一度覚えた技は絶対に忘れん」の言葉通り、必殺技で相手の攻撃を覚えてその技に対してガードキャンセル技で反撃できるようになる。通常モード時には超必殺技の次元斬以外の必殺技がないユニークなキャラクター。 アレッシー 「えらいねぇ~」が口癖の38才独身。スタンド「セト神」で相手を一時的に若返らせ、子供になった相手を一方的に嬲り殺す趣味がある。 若返る技を当てた後はアレッシーの独壇場。いかにして相手を若返らせ、嬲り殺すかがカギとなる。また、全キャラクターに若返った後のグラフィックが用意されている。 ただし、いくつかのキャラクターは何故か若返りではなく原作の別キャラクター等に変わる(イギー→初期イギー、チャカ→刀を拾った子供、DIO→ヌケサクなど)。 + 隠しキャラクター DIO ジョースター一族の宿敵である不死身の吸血鬼。首から下は第一部主人公・ジョナサンの肉体。時間を止められる最強のスタンド「ザ・ワールド」を持つ。 性能自体は決して良い訳ではないが、ナイフ投げや時間停止・ロードローラー・瞬間移動を使うなど、原作を再現した技が多い。特に「時を止める」技はインパクト絶大であった。 邪悪の化身ディオ!! 第三部の終盤まで登場した、顔に影がかかって表情が見えないDIO。 原作での「スタンドの形がはっきりしていない」という特徴を押さえたため、肉の芽などスタンド技、必殺技が通常のDIOと異なっている。しかもスタンドモードが存在しない。 誇り高き血統ジョセフ 第二部当時のジョセフ(通称若ジョセフ)。アレッシーのスタンドで子供化されたジョセフも同じ姿なのだが、こちらは普通のプレイアブルキャラクター。 スタンドは使えないが、ボウガンや波紋コーラなど原作で使用した波紋技を多く使う。名セリフ「次におまえは○○と言う」は挑発として再現されている。 設定としては「もし老ジョセフがアレッシーのスタンドで若返ったら」というifの存在であり、続編『未来への遺産』ではそれに準じたストーリーが追加され、服装もより第二部当時に近いものへと描き換えられた。 CPU専用キャラクター ンドゥール 水を操る「ゲブ神」を持つ、盲目のスタンド使い。 大量の手の形の水をなぎ倒しながら、本体の元へ行くベルトスクロールチックなステージになる。 マニッシュ・ボーイ 眠っている者の精神を悪夢の世界に引きずり込むスタンド「デス13」を持つ赤ん坊。 本体の姿は表示されず、ゲームでも「デス13」と表記。CPU戦の乱入キャラクターで、負けてもゲームオーバーにはならない(いわゆるボーナスステージ)。 ヴァニラ・アイス DIOに忠誠を誓った男。触れた物を亜空間に消し飛ばすスタンド「クリーム」を持つ。 その特性は「高威力かつガード不能の体当たり」という形で再現された。DIO戦の前座で、通常のキャラクターと大きく性能が異なる。 通常使用キャラクターやDIOと同様にスタンドモードが存在するためか、続編『未来への遺産』では使用キャラクター版も登場する。 非戦闘キャラクター ダニエル・J・ダービー 相手に「魂」を賭けさせ負かす事で魂を奪い取り、それをコインにしてしまうスタンド「オシリス神」を使う。 戦闘などには登場せず、コンティニュー画面に登場する。ボイス入りで「ゲームを続けるかね?」と表示され、コンティニューしないとコインに変えられてしまう。コインには原作通り顔が描かれており、全キャラクター分用意されている凝り様。 評価点 原作さながらの「スタンド使い同士の異常な戦い」を再現している。また、キャラクターの一挙一動が細かくしっかりと作られている。さらに一部の技がHit数過剰だったりと、爽快感に溢れている。 必殺技のコマンドが全体的に簡単なので初心者でも容易に技を出したり、そこそこコンボをつなぐこともできる。そのため格ゲー初心者も十分楽しめる内容となっている。それでいてマニアックな仕様やテクニックも存在するため奥が深く、熟練者との対戦も面白い。 原作再現 戦闘終了時に表示される文字「再起不能(リタイヤ)」は原作で頻繁に用いられる単語。 ゲーム中でもカットインをコマ割している・キャラクター選択画面が漫画のページ等、漫画っぽさを取り入れた多数の演出は他に似る物の無い、独特な世界観を表現している。 ゲージを消費する技でとどめを刺されると血を吐いたモノクロのカットインが表示されるが、これはそのキャラクターが原作漫画内で致命的ダメージを負ったシーンのコマをそのまま使っている(*3)。また、チャカの場合相手のカットインが真っ二つになる、『未来への遺産』で追加されたホル・ホースなら銃痕が表示される、といった凝った演出も搭載している。 一部の技を当てると非常に独特な「ズギャ---ン」等の擬音が表示される。擬音としてはやや風変わりな物だが、コレは原作も(というか荒木飛呂彦氏の作品全体が)そうである。 また、本作以降「キャラの台詞がそのまま一部必殺技の名称になる」(例 「オラオラ」「無駄無駄」「ロードローラーだッ!」など)という慣習が格ゲーにもたらされた。 承太郎の「オラオラ」とDIOの「無駄無駄」がぶつかり合うと原作再現の「突きの早さ比べ」が起きる、DIOの時止め攻撃最中に承太郎の「スタープラチナ・ザ・ワールド」で時止め返しが出来る、誇り高き血統ジョセフが挑発で「次にお前は○○と言う」(○○の中には相手の挑発時の台詞が入る)と言ってくれる、など、原作ファンなら感涙ものの数々の仕様が施されている。 声優陣は本作独自のキャスティング(*4)だが、どのキャラクターもハマり役との声が多くその評価は極めて高い。特に当時は名脇役声優だったDIO役の千葉一伸氏の「無駄無駄無駄無駄!!」の叫びは多くのプレイヤーの度肝を抜いた。 細かいところの拘りもかなりのもの。例としてあげると、選んだキャラクターに吸血鬼または屍生人(DIO、邪DIO、『未来での遺産』のヴァニラ・アイス)が含まれていた場合、日光が差すステージは絶対に対戦の舞台に選ばれないようになっている(*5)。 賛否両論点 一部スーパーコンボがロマン技(魅せ技などともいい、成功させることが難しく割に合わない攻撃のこと)となっている。ポージングから発動までが長く潰されやすい上に、空中へのジャンプや一部動作で発生する無敵を利用されるとまったくダメージを与えられず終わることも。 特に、原作で非常に重要な立ち位置の技である筈の「時止め」が中級者以上の戦いではまず見られない程の性能(*6)だったり、逆に強力で駆け引きの中心になるタンデムアタックが「スタンドとはさみ打ちにしてチマチマ小技でリンチする」物だったりして、キャラクター演出の高い原作再現度に反比例するように実際のゲームでは原作と乖離した戦いになる事が多い。 ほとんどのスーパーコンボで出来ることとして、相手のスーパーコンボ発動演出中にこちらもスーパーコンボを発動させると先出しした技が後出しに潰される。おそらく発動演出中も無敵時間が消費されているため後出しの演出中に無敵時間が無くなるためだと思われる。 問題点 ゲームバランスが悪い 初代ではほぼ全てのキャラクターにお手軽即死、永久コンボが多数存在するなどかなり壊れたバランスになっていた。 ただし逆に言えばほぼ全員がかなり尖った部分を持っているということでもあり、「むしろ逆にバランスが取れている」と言われることも。稼働時期も相まって文字通りの世紀末であったのは言うまでもない。 バグがやや多く(中にはフリーズに繋がるものもある)、第一作では初作品だったためか調整が足りていない部分も散見される。 総評 細かな演出と原作再現が魅力の格闘ゲーム。原作が持つ独特かつ異質な雰囲気を忠実に再現しており、その独特の雰囲気に引き込まれたプレイヤーが原作にも興味を持っていった。スタンドシステムも他の格闘ゲームと一風変わった攻め方が出来ると好評。 ただし対戦バランスは「即死」「永久」が多数存在している点を起因として非常に悪く、格闘ゲームとしての出来は決して褒められたものではない。しかし、欠点を上回るほどにシステム自体の完成度の高さによる爽快感と、非常に細かい原作再現によるジョジョらしさにあふれているため、今もなお高い評価を得ており、ファンも十分に納得出来る一品である。 発売時期と版権元も相まって、ある意味「世紀末ゲー」の魁といえるかもしれない。 余談 本作はいわゆる「瞬獄殺コマンド」で発生する移動掴み技が4つ用意されている。(ただしパンチとキックが分かれていないため、コマンドは弱中強の再現にとどまっている) その中でイギーの物は、技をかけるのに成功した後の演出も似通っている。あろうことか、ロケテスト版ではこれでKOすると画面いっぱいに大きな「犬」の文字が浮き出る特別な演出が用意されていた。 パロディとしても流石にやり過ぎだと判断された為か、製品版では没になった。 なお、製品版ではK.O.時にキャラクターのやられ顔カットインが大きく表示される演出になったため、実際には「犬」の文字はその下に出ているものの覆い隠されてしまって見えない状態になっている模様。意図して隠したのかは不明だが。 ロケテスト版のROMで遊ぶのは今やほぼ困難だが、「犬」のグラフィック自体は製品版の内部データに残っているため、データを抜き出す事で閲覧は可能。 2022年に配信者による開発者へのインタビューが行われており、このゲームにおいて問題とされたいくつかの要素についての解説がなされている。 永久コンボに関しては開発側も把握しており、そもそもロケテスト中にコンボが繋がりづらくなるような処置(*7)を取ったりもしていたのだが、プレイヤーから「爽快感がなくなった」との声を受けて元に戻したとしている。 一定数以上のコンボが発生した際に隙が短くなる仕様は爽快感を消さずにゲームバランスを調整しようとした結果として実装されたもの。 総じて「いかに自分が先にテンポを取るか」という点を重視していたらしい。 下記のPS移植版および続編『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』で追加された「ペット・ショップ」については、当初のバージョンでは他のキャラクターに対応できるような強い技がなかったためにあえて強めの調整を施したとのこと。 「(格闘ゲームとしては異質な動物キャラである)ペット・ショップを思うように動かせる」だけでは対戦ゲームとして不足しているという考えからあの性能に至ったようで、開発者側もやりすぎたことは自覚していたらしいが、ペット・ショップはPS版の性能でも十分強かったのは下記の通りである。 ジョジョの奇妙な冒険(PS移植版) ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 1枚 販売・開発元 カプコン 発売日 1999年10月14日 定価 5,800円(税別) 廉価版 カプコレ 2001年1月25日/2,800円(税別) 判定 良作 概要(PS) タイトルは『ジョジョの奇妙な冒険』。基本的に無印をベースとした移植なのだが、ハード性能の制限から一部要素が劣化・独自アレンジされている。 ベースは無印ではあるが、AC版の続編『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』との同時期開発だったため、『遺産』の追加キャラクターもプレイアブルキャラクターとして全員参戦している。つまりプレイヤーキャラクター数だけ見れば『遺産』と同様。 ただしあくまで無印ベースのため、無印キャラクターの『未来への遺産』で追加された新技(「灼熱のアンク」や「レクイエムの片鱗」など)は未収録、キャラクターカラーは無印と同じく2色のみ。一応若ジョセフは衣装やストーリーなどが『遺産』ベースになっている。 評価点(PS) AC版からの変更点として、「スーパーストーリーモード」という、原作3部のストーリーを丸々再現したモードが追加された。原作ファンも納得する再現度であり、PS版では本作のメインモードとして扱われている(*8)。 スーパーストーリーモードでは原作で戦った相手側のスタンド使いが全員登場する。一部のキャラクターにはボイスもついている。 『未来への遺産』ではCPU戦に出てこなかった『遺産』追加キャラクター達も、このモードでは敵として戦うことが出来る(*9)。ただし、こちらの使用キャラクターは各話毎に固定されている。 PS版のアーケードモード(後述する)に存在しない対戦前と対戦後のデモが存在する。 アーケード版に登場しなかった一部の敵スタンド使いは、格闘ゲームではなくシューティングやギャンブル、インタラクティブムービーなどのミニゲーム風のバトルになっている。 特にダービー兄は原作に登場したギャンブルの全てがミニゲームで再現されており、本作の徹底ぶりがわかる。猫がどの肉を選ぶかを選んだり、イカサマをしつつコインを投入するといった原作で行われた駆け引きが忠実に再現されている。やりようによってはポルナレフやジョセフの時点でダービーに勝つ事も出来る。 さらにグレーフライはマニッシュ・ボーイと同様の形式で戦い、エンヤ婆とカメオは特殊な格闘ステージで直接戦うことになる。 インタラクティブムービーのパートはゲーム性が低く特定タイミングで方向キーを入力するだけだが、代わりにほぼフルボイスで絵もふんだんに使われており、原作再現度は高い。 それぞれのステージには「シークレットファクター」という要素があり、原作を再現した特定の行動を取ると大きなボーナスポイントが得られる。(*10) ステージごとのタイトル画面では敵キャラクターのスタンドの由来であるタロットorエジプト9栄神のカードが表示される演出が入るのだが、元となるカードが存在しないケニーGとヴァニラ・アイスステージでは本作オリジナルのカードが表示される。 途中には分岐ルートもあり、クリアした後はステージセレクト可能&隠しステージも登場する。 ゲームに合わせストーリーは大幅に簡略化されており、インタラクティブムービー以外の会話シーンは格闘ゲームの素材を流用しているため演出は貧弱だが、同じ第三部のRPGと比較するとかなり原作に忠実に再現されている。 ポイントによるおまけ要素の解禁という手法をとっており、スーパーストーリーモードで一定条件を満たすことで稼ぐことができる。ポケットステーションのミニゲームを遊ぶことでも一部の解禁が可能。(*11) おまけモードは貴重な設定資料集や描き下ろしイラスト、各キャラクターのエンディング、ミニゲームやCPUキャラクターとのバトル、サウンドテストなどが行え、全解禁こそやや大変だがかなりのボリュームとなっている。 賛否両論点(PS) システムやキャラクター性能は『未来への遺産』追加キャラクターも含めてアーケード版2作品のどちらとも異なっている独自調整であり、賛否が分かれる。 システム全般は基本的に遺産ではなく無印準拠のため、空中受身は左右方向のみ、ダッシュしゃがみ攻撃が無い、ガードキャンセルが波動コマンド、などになっている他、さらにPS版独自の改変としてタンデムの時間が短い、地上受け身が無い、ペット・ショップが空中ガード可能、などAC版とも色々と異なっており、操作感がやや異なる。 問題点(PS) ゲームバランスについてはAC版よりやや抑えめに調整されている。しかしペット・ショップは遺産ほどでは無いもののやはり強キャラクターであり、ヴァニラはタンデムが弱体化したが何故か彼のみコンボ補正が一切掛からないため異常な強さを発揮している等キャラクター性能の格差は依然残ったままである。 キャラクターはハード性能の都合でAC版より本体は15色、スタンドは3色(モノクロ風3階調)に減色されてしまっている。 しかし本体は元々キャラクターサイズからすれば異常なまでに多く色数を使っていたためもあり一見違いが分からないくらいの見た目はキープしており、大幅減色されたスタンドの方も「むしろ原作っぽくていい」という意見も。 色だけではなくアニメパターンもかなり削られている。PS版だけ見ると特に違和感がないものが大半だがAC版と見比べると違いはかなり大きいことがわかる。(*12) アーケードモードは、キャラクター別のストーリーがプロローグとエンディングデモ以外は全て削除されている。 AC版には存在したキャラクター別の道中のエピソードが丸々カットされているため、キャラクターによってはエンディングが唐突な展開に見えてしまう。また、AC版オリジナルのifストーリーが見られなくなってしまったことを残念に思う声も。 ただし、代わりに各OP&EDにはボイスが追加されている。また、『未来への遺産』追加キャラクター達には元々道中の会話デモが一切存在しなかったため、違和感は少ない。 『遺産』準拠ではないためチャレンジモードは収録されていない。 ロード時間はかなり長い。しかし、ロード中待機画面ではジョジョキャラクター達のイラストが表示されるという配慮がなされている。 ロード後がバトルのステージの場合は、使用キャラクターのコマンド表が表示される親切も。 総評(PS) できるだけ簡単に説明すると 無印に『未来への遺産』の追加キャラクターを加えてややアレンジした格闘ゲーム、それをベースにしたストーリーモード、ギャラリーなどのおまけ となる。 AC版との差異が大きくほぼ練習にはならないため格闘ゲームの部分だけを見れば劣化移植ではある。しかしAC版から更に強化された「原作ファン納得の再現度」と、AC版から引き継がれた「スタンドの特性を生かした個性的なキャラ」の2点により、ハードのハンデを開発の知恵と工夫で乗り越えキャラゲーとしての高い評価を得た希なゲームと言える。 その後の展開 AC版にてゲームシステムを改善しキャラクターを追加したアッパーバージョンに当たる続編『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』が発売されている。 そのDC移植版は、本項のAC版無印『ジョジョ』と『遺産』の2作カップリング移植になっている。